誰もが同じ時間のかかる方法でたどり着く島
シキホールが評判を得たのは昔ながらの理由からです。スペインの船乗りはホタルの群れにちなんでこの島を「火の島」と呼び、代々のヒーラーたちは、国中の人が今も半ば信じている神秘的なイメージを島に与えました。現在の魅力はもっと具体的です。カンブガハイ滝の段々になったターコイズ色の滝、フィッシュスパのあるバレテの古木、サラグドゥンの崖からの飛び込み、パリトン・ビーチの夕日。それでも島へのたどり着き方は、何十年も変わっていません。
ドゥマゲテまで飛び、タクシーで桟橋へ向かい、フェリーの列に並び、海峡を渡って、1時間あまり後にシキホールの町に着きます。スケジュールとうねりが許せば、の話です。セブから空路を使わずに行くなら、ほぼ1日を海の上で過ごすことになります。例外は、Sunlight Airのセブ〜シキホール便の座席を運よく取れた場合です。2025年12月に就航したばかりの細い定期路線で、週に数便しか飛ばず、すぐに売り切れます。ほとんどの人にとって、桟橋は今も唯一の入り口だと思われています。
島に直接着陸すると何が変わるか
- セブからシキホールまで約30分。チャーターなら、飛行機・タクシー・行列・フェリーという一連の流れをすべて飛び越え、島を一周する海岸道路まで数分の場所に降り立てます。
- 日帰り旅行が本当に可能になります。フェリーを使うと、ドゥマゲテからシキホールへの「日帰り旅行」は、朝と夕方を桟橋で失ってしまいます。滑走路で機体が待っていれば、カンブガハイ滝で朝日を見て、夕食はセブに戻って、という旅程が現実のものになります。
- 海峡が不確定要素ではなくなります。うねりが強まるとフェリーは出航を見合わせ、最終便は早めに出てしまいます。小型機は天候の判断を独自に行い、15分の短距離便の日程変更は、乗り損ねた船の後始末とはまったく違います。
- 大きな周遊ルートにすっきり収まります。シキホールは、ビサヤ5島周遊ルートの途中、後ろにパングラオ、前にカミギンという位置にあります。だからこそ当社の周遊旅程では、寄り道ではなく立ち寄り先として組み込んでいます。
フライト前に知っておきたいこと
滑走路が短いため小型機専用で(アイランドホッピングのチャーターはもともと小型機ですが)、運航は日中のみです。到着・出発は明るいうちに計画してください。設備は最小限で、ターミナルというより地方の滑走路をイメージしてください。タクシー乗り場はなく、トライシクルやバンは電話1本で呼べます。実際的な詳細は、運航会社がフライトの確定時にご案内します。シキホールだけが目的地なら、直行チャーターを、Sunlight Airの限られたセブ便の座席を探す場合や、ドゥマゲテまで飛んでフェリーに乗る場合と比べてみてください。プライベート機で行くセブ〜シキホールの料金をご覧ください。日程にゆとりがあれば、この地域を通る回送便をエンプティレッグ一覧でチェックしましょう。
